1発で分かる!現在完了形と過去形の違い!
現在完了形を勉強していて、
過去形と何が違うの?なぜ区別するの?と
感じた方は多いのではないでしょうか?
今回はそんなあなたのために現在完了形と
過去形の決定的な違いを
説明していこうと思います。
現在完了形と過去形の違いは
"現在"が含まれているかどうかです。
こう聞いても訳がわかりませんよね。
私も高校時代、先生に質問した際に
これ以上の返答は貰えませんでした。
先生も上手く説明できなかったのですね。
ここでは二つの例文をもとに現在完了形と
過去形の違いを示していこうと思います。
過去形
I lost my wallet. 私は財布をなくした。
現在完了形
I have lost my wallet. 私は財布をなくした。
日本語にすると一緒ですね。
しかし実際の意味は異なるのです。
日本語に惑わされないようにしましょう。
先ほどの
"現在"を含むということを思い出しましょう。
I lost my wallet. は
単に財布をなくしただけです。
今現在、見つかったのか
見つかってないのかは不明です。
一方I have lost my wallet. は
過去に財布をなくして、
今も財布がないことを表しています。
これが過去形と現在完了形の違いです。
日本語にはない表現だということが
理解できましたか?
現在完了形は過去に起きたことで
現在も起きていることについて使用されます。
この違いが分かれば長文を読む際に、
登場人物の行動の
時制が良くわかるようになります。
会話でも時制を正しく伝えることで
相手に正確に物事を伝えることができます。
周りの友人からも英語ができると
思われること間違いなしです。
現在完了形と過去形の違いをマスターする手順
ステップ① 現在完了形と過去形の形を覚える
ステップ② 現在完了形と過去形の時制を知る
ステップ③ 過去形と現在完了形の例文を作る
ステップ④ 人に教える
人にスムーズに教えることができれば、
もうマスターできています。
まずは現在完了形と過去形の形を
覚えましょう。
それができているあなたは、
過去形がどこを表すのか
現在完了形がどこを表すのか考えてください。
過去形と現在完了形の違いをマスターするだけで会話が円滑になりますよ。