英語中級者必見！進行形に出来ない動詞まとめ！

進行形に出来ない動詞が

ある事をご存知でしょうか？

ここでピンときていない人は要注意です。

これらの動詞は

知らないと正しい文法で話せません。

知っていれば

流暢な英語を話すことができます。

ここでは、

進行形に出来ない動詞の一部を

ピックアップしていきます。

なぜ、多くの人が

これらの動詞を知らないのでしょう？

それは日本の英語教育にあります。

日本の中学、高校ではあまりここに

焦点が当てらません。

ですので、多くの人が

知らない、または忘れているのです。

進行形にしない動詞

want, need, prefer, know, like, understand, mean, remember, contain, realize, believe, suppose, seem, belong, fit, consist, own

これらが一覧になります。

もちろん他にもありますが

ここでは17個にしておきます。

これらの動詞は進行形にできません。

例文を見てみましょう。

例文

I want something. ○

I am wanting something. ×

I understand what you mean. ○

I am understanding what you mean. ×

上の文は正解です。

しかし、

下の文のように進行形では使えません。

このような問題は

大学の入試問題でも出るので

覚えておきましょう。

次に少し特殊な動詞を3パターン紹介します。

まずはthinkです。

私は思います、など意見を述べるときは

原則現在形で表します。

しかし、検討するなどの意味で使う際は

進行形でもokです。

これはthinkをconsiderに書き換えられる

という意味です。

例文を見てみましょう。

例文

I am thinking of giving up my club.

=I am considering it.

このようにthinkをconsiderのように

使うときは進行形にできます。

この置き換えができれば

文中にthinkingが出てきても

すぐに理解できます。

次は知覚動詞と呼ばれるものです。

知覚動詞とはsee, smell, hear, taste などの

感覚を表す動詞です。

これらの進行形には出来ません。

ここでも例文を見てみましょう。

例文

Do you see that bird?

(あの鳥が見えますか)

You have to clean your room because it smells.

(あなたの部屋臭うから綺麗にした方がいいよ)

また、知覚動詞はよく助動詞のcanと

一緒に使われます。

助動詞の後は動詞の原型が来ます。

知覚動詞を使うときはcanを使うと

間違えにくいです。

最後は動詞lookとfeelです。

これらは、

現在形でも進行形でも使うことができます。

例に倣い例文を使用します。

例文

You look sad today.

=You are looking sad today.

How do you feel?

=How are you feeling?

このようにlookとfeelはどちらでも使えるます。人間は知らない言い方をされた際に

よく混乱してしまいます。

知っていると混乱することなく、

表現の幅も広がりますよ。

今回は

進行形にできない動詞を説明しました。

そのなかで3パターンの特殊な動詞は

理解はできましたか？

最後に、

理解を深めるためのステップを紹介します。

ステップ① 進行形にできない動詞を覚える

ステップ② thinkなどの例外的な動詞を覚える

ステップ③ 例文を作る

ステップ④ 実際の会話で使う

まずは進行形にできない動詞を

10個覚えてみてください。

徐々に増やしていくことが大切です。

基本の動詞を覚えなければ

特殊な動作はわかりません。

ステップ①から着実に進めてみてください。

ステップ①が出来たら後は早いですよ。